本『誰か』

最近、旅に出る時、本を1冊持って行くようにしています。
それもハードカバーを。
というのも、どび~は読書が結構好きだったんです。
ですが、どうにも最近ずっと読まなくなっていました。
それでも、たまに本をまとめて買ったりして、家の中にそっと置かれていることが多くて…。
なので、旅に行く時、飛行機に乗る前や乗っている時に読むことにしてみました。

今回も、そんな1冊。
宮部みゆき作の『誰か』です。

実は、この本、たぶん前に読んでいたんじゃないかと思ってます。
でも、実際に読了してみると、ほっとんど覚えてませんでした(笑)。

《ストーリー》今多コンツェルンの広報室に勤める杉村三郎は、義父でありコンツェルンの会長でもある今多義親からある依頼を受けた。それは、会長の専属運転手だった梶田信夫の娘たちが、父についての本を書きたいらしいから、相談にのってほしいというものだった。梶田は、石川町のマンション前で自転車に撥ねられ、頭を強く打って亡くなった。犯人はまだ捕まっていない。依頼を受けて、梶田の過去を辿りはじめた杉村が知った事実とは…。

読んでいて気付いたことがひとつ。
ちょっと前にも書きましたが、どび~はかなりの『相棒』ファン。
今回の主人公・杉村三郎は刑事ではありません。
でも、事故で亡くなった梶田とい人の娘たちが父親のことを本にしたいという依頼を受け、もともと編集者だった(だけど児童書の)彼は、事故のことを調べ始めます。

ストーリーは彼のナレーションで進んで行くんですが、その語り口が、どうにも水谷豊演じる右京さんになっちゃうんですよ…。

杉村三郎という人がとってもまじめなので、口調もまじめなんです。

そこがまた右京さんになってしまうんですよ…。

まいったなあ~って感じです。

物語自体は、宮部みゆきさんの軽いタッチのミステリーです。
なので読了後には、おおおおっていう満足感は少ないけど、十分に楽しめるものでした。

最近、宮部みゆきさんは時代ものが多いのですが、昨年出版された『楽園』をまだ読んでいない気がします。
上下巻なんですよねえ…。
2冊持っていくのはちょっと重いですね…。
どうしましょう…。

by dobbymylove | 2008-10-27 22:33 | Book