「Marie Antoinette」 @ フランス

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今回のパリ滞在中に公開中の「Marie Antoinette」を観ました。
「ロスト・イン・トランスレーション」のソフィア・コッポラ監督の新作で、マリー・アントワネットを「スパイダーマン」のキルステン・ダンストが演じています。
絶世の美女であるマリー・アントワネットをあのキルステンが演じることに疑問を覚えていたんだけど、観ているうちにその違和感がなくなっていたから不思議~。ほら、どうも美女ってタイプじゃないじゃない…。
何となく目つきが悪いって言うか…、なんていうか…。親しみが持てないって言うか…。
でも、あのしゃべり方とか、おしゃれなコスチュームとかグッズ(特に靴)にだまされちゃって、可愛く見えちゃう~不思議だわ~。

まあ、普通のエピック物を想像して観ると度肝を抜かれる音楽の使い方です。
ただあくまでも内容は、マリー・アントワネットの視点から描かれた物語なので、特に何が~っていうか、目新しさはないかも…。

でも、おしゃれなコスチュームとかグッズとか、それから音楽とか、美術とかで十分にエンタテインメントになってる気がする。
楽しめました。はい。
まあ、男の人向きでないことは確かだね…。

by dobbymylove | 2006-05-29 11:58 | Movie