映画『裏切りのサーカス』
映画『裏切りのサーカス』を観る。
監督:トーマス・アレフレッドソン
出演:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、マーク・ストロング、トム・ハーディ、ジョン・ハート、キアラン・ハインズ、トビー・ジョーンズ、デビット・デンシック、ベネディクト・カンバーバッチ、ステファン・グラハム、キャシー・バーク
1980年代の冷戦時代。英国対外諜報組織「MI6」とソ連「KGB」が熾烈な情報戦を繰り広げる中、英国諜報部“サーカス”を引退した老スパイ、スマイリー。しかし、彼に新たな指令が下る。20年間“サーカス”に潜り込み幹部にまでのし上がったソ連のスパイ、モグラを捜し始末せよ、と。ティンカー(鍵師)、テイラー(仕立屋)、ソルジャー(兵士)、プアマン(貧者)の4人の容疑者を探る中でスマイリーがたどり着いた意外な真実とは――。
<サーカス>とタイトルにはあるけれど、別にピエロのいるサーカスの話ではありません。
分かりづらいなあ~。
でも、映画を観ると、その理由がわかります。
007がいる、本当にいるかは知らないけど、いや、いないだろう…って言う英国諜報部のMI6の別名がサーカスって言うらしい。
冷戦時代のお話です。
なので、世界中にスパイがいたって時代のお話です。
いや、今もいっぱいいるのかもしれないけど…。たぶん、いるんだろうなあ~。
とにかく話が少々ややこしい。
究極に突き詰めると、二重スパイは誰だ?ってことなんだけど…。
ま、そんなことよりも、どび~が感動したのはコリン・ファース。
彼は昔々、『アナカン』こと『アナザー・カントリー』という映画に出てたんですよ。
英国のプライベートスクールを舞台にした物語で、まあ、こっちは学校を舞台にした異端児の物語で、その異端児の象徴がゲイだったり、共産党員=アカだったりしたわけなんですが…。
なんだかねえ、その役のその後的な感じに見えちゃったわけ。
この映画が…。
って、そんなことに気づいたのはというか、妄想を抱きまくったのはどび~だけだ…って周りの人には言われまくってます。
でも、映画って、そういう楽しみもあっても良いんじゃないかな?
2012年4月21日よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開
by dobbymylove | 2012-04-28 09:59 | Movie