映画『一命』

映画『一命』_b0034574_21171987.jpg

映画『一命』を見る、。

戦国の世は終わり、平和が訪れたかのようにみえた江戸時代初頭。徳川の治世のもと、大名の御家取り潰しが相次ぎ、仕事も家も無くし生活に困った浪人たちが続出していた。そして、困窮した彼らの間で、裕福な大名屋敷に押しかけ、庭先で切腹を申し出ると面倒を避けたい屋敷側から職や金銭を与えられることを利用した「狂言切腹」が流行していた。そんな中、名門・井伊家の門前に津雲半四郎(市川海老蔵)と名乗る浪人が現れる。家老・斎藤勘解由(役所広司)は、数ヶ月前にも同じように訪ねてきた若浪人・千々岩求女(ちぢいわ もとめ/瑛太)の起こした狂言切腹の顛末を話して聞かせる。すると半四郎は、自分が切腹に至るまでの驚くべき事実を語り始め…。Cinemacafe

市川海老蔵様主演の本日公開の映画です。カンヌ国際映画祭出品の話題作です。

一応3Dもあります。
どび~も3Dで観ました。
でも、2Dでイイかも…。
メガネかけると色が暗くなるし…。
それなら2Dのままの方が良かったかと…。

それにしても、それにしても、海老蔵様というのは華があります。
でも、声質は映画向きではない気が…。
何だかオペラか、声楽家の声の出し方って気がする。
だから、張ってるときは良いけど、こもったときには聞きづらい…。

その点というか、何というか、役所広司という役者さんは素晴らしい。
悪役もぴたっと決まります。
悪役って言うのとは違うのかな…。
でも、まあ、そういう位置づけなのではにかと。

あああ、それにしても面子って何なのよ?
これって武士社会だけじゃない気がする。
今の世界でも面子だけを重んじてる人っている。
男の人に多いよね。
それは年寄りだけではなくて。
まあ、年を取れば取るほどパーセンテージは上がるけど。
それは男の嫉妬にも繋がるわけで…。
その愚かさを描きたかったのではないかという気が…。

いやあ、実を言うと眠かったのだ。うん。
だって、どび~は男の面子なんてまるっきり興味がないわけで…。
むしろ嫌気がさしてるわけで…。

その上、映画が終わって外に出るとどび~のお腹が急に壊れました。
何が原因?
もしかして、古くなった卵とか…。
それしか考えられない…。

2011年10月15日より全国にて公開

by dobbymylove | 2011-10-15 21:31 | Movie