映画『未来を生きる君たちへ』

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第83回アカデミー賞外国語映画賞受賞作の映画未来を生きる君たちへを見る。

舞台はデンマークの郊外。学校で深刻なイジメに遭う10歳の娘・エリアスは、医師としてアフリカの難民キャンプに赴任している父親・アントンだけが心の支えだった。ある日、エリアスのクラスに最近母親を亡くしたクリスチャンが転入してきた。イジメに遭っていることを知ったクリスチャンはエリアスの仕返しを企む。それをきっかけにエリアスは、彼に心を開くようになり…。Cinemacafe

非常に重い映画です。
それだけにドスンとくる。
イジメはイジメしか生まない。
負の連鎖を生んでしまう悲劇。
ああああ。
人はどうして他人を虐めるのだろう?
悲しすぎる動物だ。
他人の方が優れていても、他人の方が弱くてもイジメは起こる。
妬み、嫉み、憎しみ、優越感、劣等感…。
人はその人でしかないのに…。

どび~は自分にも悔しいとか妬ましいとかいう気持ちがあることに気づくと情けなくなる。
本当にその負の気持ちの塊だから。
そんな気持ちが持ち上がったとき、他の人はどうやって決着をつけているのだろうか?
うまく決着をつけられれば、イジメは少しずつ減っていくと思うのだけれど…。

2011年8月13日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開

by dobbymylove | 2011-08-15 13:50 | Movie