舞台『盟三五大切(かみかけて さんご たいせつ)』@ Bunkamuraコクーン

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コクーン歌舞伎『盟三五大切(かみかけて さんご たいせつ)』を観劇。

盟三五大切(かみかけて さんご たいせつ)は、四代目鶴屋南北による歌舞伎狂言。文政8年9月(1825年10月)に江戸の中村座で初演。歌舞伎の演目としては世話物に分類される。
歌舞伎作品の中でも、当時(大まかな時代として江戸時代)の出来事を扱う世話物であるこの作品は、『東海道四谷怪談』の後日譚、並木五瓶の『五大力恋緘(ごだいりきこいのふうじめ)』の書き換え、『仮名手本忠臣蔵』の外伝としての性格を持つ物語が展開される。
『忠臣蔵』で有名な不破数右衛門が薩摩源五兵衛に身をやつし金策をする中、逆に三五郎(実は徳右衛門倅千太郎)に百両を騙し取られ、凄惨な殺人鬼と化してしまう。そのような源五兵衛が元の数右衛門に戻って、晴れて討ち入りする結末に、南北の武士社会への皮肉が表現されているとされる。
本作が作られた事情は、「四谷怪談」が大当たりのさなかに主演の三代目尾上菊五郎が太宰府参詣のため中村座を退座してしまい、困った関係者が作者南北に急きょ作成させたことにある。小規模な作品だが綿密な構成、凄惨な殺し場に満ち、しかも喜劇の要素も絡ませるなど南北の作劇術の才能が溢れた作品で、「四谷怪談」とともに評価が高い。


タイトル…。読めない。
鶴屋南北ったら…。
っていうか、13年前にも上演してたらしいけど、見てたのかしら…?
結構毎年見てるんだけど…。
見逃しているのもあるからなあ~。

今回は勘三郎さんが完全復帰前ということもあって、出演者は中村橋之助、尾上菊之助、中村勘太郎、
坂東彌十郎、片岡亀蔵、笹野高史、坂東新悟、中村国生。
完全復帰前ということですが、ちょっとサプライズはありましたけどね…。
ふふふ。

演出が串田和美さんということもあるのか、より歌舞伎と現代小劇場演劇の融合ということでしょうか…。
音楽がなんとも実験映画のようで…。
びっくりしました。
でも、その音楽がなんとも物語の持つ不条理さを際立てていると言えば際立てていて…。
マヌエル・オリヴェイラを思い出してしまった…。
悲しく、切ない人の世と繋がり。
う~ん。深い…。
でも、ま、歌舞伎ってこういう話が多いかな?

それにしても勘太郎さんの声やしぐさが、なんとも勘三郎さんに瓜二つ…。
親子って怖いです。

親子と言えば橋之助の息子の中村国生さん。
高校生なんですね…。
それなのに、あの声…。
何とも子供のような…。
もっと痩せて女役の方が似合うのでは?
というか、なんとも…。

by dobbymylove | 2011-06-11 19:38 | Theater