映画『わたしを離さないで』

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やはり本日公開の映画『わたしを離さないで』を観ていた。

キャシー、ルース、トミーの3人は、小さい頃からずっと一緒。田園地帯の寄宿学校ヘールシャムで絵や詩の創作に励んだ日々。しかし、外界から完全に隔絶されたこの施設には幾つもの謎があり、キャシーたちは普通の人たちとは違う“特別な存在”としてこの世に生を受けたのだった。18歳の時にヘールシャムを出た3人は、農場のコテージで共同生活を始めるが…。カズオ・イシグロのベストセラー小説を映画化。[Cinemacafeから]

この映画を楽しむには上のあらすじにある<謎>がキーポイント。
それがわかると少年たちの悲しみ、孤独感、そして原題のの意味がわかる。
外界から完全に隔絶されて育った主人公たち。18歳になったとき、育った寄宿学校へールシャムはその<謎>が原因となって閉鎖される。
必然的に彼らは外に出なければならない。
しかし、彼らに待っていた真実。
それを今更知ってどうなるというのか…。

生きることを他人に決められてしまう不幸。
人間の生はその人のものであるのに、子供にはそれが決断できず、そのまま教育されてしまう悲劇。

う~ん。なかなかネタばらしをしないと難しい。
でも、それ以上に言えることは映画としては淡々としすぎていて、今一つだったんですけどね…。

2011年3月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開

by dobbymylove | 2011-03-26 09:38 | Movie