映画『シスタースマイル ドミニクの歌 』

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映画『シスタースマイル ドミニクの歌』を観ていたのに書くのを忘れていたのに気付きました。

映画「モンテーニュ通りのカフェ」主演のセシル・ド・フランス主演だったので観たかったんです。

日本ではペギー葉山さんが歌っていたという「ドミニク」という曲のことは知らなかったんですが、非常にテンポのある明るい曲です。(歌詞は宗教的なんですが。)

なのに、映画の内容は、ひとりの波乱万丈な人生を歩んだ女性の物語。

それにしても、この主人公、あまりにも我儘で自分本位にしか見られない。
感想とかを読むと、他人にわかってもらえない部分がわかるという人もいたけれど…。
同情というか共感するというよりも、自分本位だなあって気持ちの方が強すぎた。

だって、シスターを目指したはずの人のすることなのよ?
シスターになるって、よっぽどの覚悟か、生まれながらの気持ちがないとダメなんじゃないのかな?
それを自ら目指したってことは、それだけの覚悟があったと思うのに、それも思いつき…っていうかな…。
こんなに縛られる生活には耐えられないみたいな気持ちで飛び出していく…。
まあ、そういうシスターもいるのかもしれないけど…。
万事がその繰り返しだったような人生に描かれていた。

どび~の人生もそんな感じかもしれないけど、他人から見るとイラッテくるのかもしれないね。
しっかりせえ!みたいなね…。

シスターでなくても、やっぱり今置かれている状況に不満を持つ前に、感謝の気持ちを持ってみるってことが大切なのかもしれない…な~んて改めて思わされてしまいました。
だって、愚痴を言うのは簡単だけど、その状況に追い込んでいるのは自分だったりもするんだからね…。

2010年7月3日より銀座シネスイッチほかにて公開

by dobbymylove | 2010-08-08 14:53 | Movie