映画『伯爵夫人 The Countess』

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次は『伯爵夫人 The Countess』。
フランス映画祭なのに、殆ど90%は英語の映画。
まあ、フランス人女優ジュリー・デルピーが監督・主演してますからねえ~。

またもや、フランス映画祭のサイトによるとストーリーは、若返りのために600人もの女性を殺し、その血を浴びていたという“ドラキュラのモデルになった女性「血の伯爵夫人」として有名なハンガリーのエリザベート・バートリの物語。エリザベートは人の生き血に若返りの効能があると信じていた。この「血の伯爵夫人」は、その透き通るような美しい肌を時の浸食から守るために、うら若い処女たちの血で満たした浴槽に日々浸るのだった。だがやがて、殺人と魔術使用のかどで裁かれ、この悪魔のような女は禁固の刑に処されるが……。

ジュリー・デルピーはこの映画を作ることに執念を燃やしていて、5年だか、10年だか完成までかかっているとか…と、聞いたことがありました。
なぜ?
女の執念に興味があったのか?
はたまた、アンチエイジングに興味があったのか?
はたまた、悪魔になってまで愛を貫こうとすることに興味があったのか?
どっちにしても、ジュリー・デルピーという人の情念を感じますね。
怖い、怖い~。

さてさて、映画を見てどび~が思ったこと。
ジュリー・デルピー、英語が上手くなったなあ~ってこと。

by dobbymylove | 2009-03-17 10:47 | Movie