本『悪魔の種子』

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浅見光彦シリーズの『悪魔の種子』です。作者はご存知、内田康夫先生。

今朝、トクダネで突然「花粉症緩和米」について取り上げていてびっくりしました。
というのも、この小説はその「花粉症緩和米」を巡って起こる殺人事件を描いていたからなんです。

小説自体は2005年11月に発売されていたもので、どび~は遅ればせながらって感じで最近読み終えたところでした。

浅見光彦シリーズは意外と実際に起こっている出来事をモチーフに描いていたりするのですが、ほぼ2年前の小説を読み終えたばかりのときに、その話題がTVで取り上げられるって言うのはちょっとした驚きでした。

タイムリー!

小説自体は内田康夫特有のというか読みやすく進んでいき、ただミステリーとしての最後の満足感はちょいと足らずという感じでしょうか…。
読みやすいのでよく読んでいたのですが、そんな感想がつきまとっている感じです。
それは浅見光彦というキャラクターにもよるのかもしれません。
ずん…っていう重い読後感を持たせないというか…。
それはそれで楽しいのですけれどね…。

by dobbymylove | 2009-02-20 10:55 | Book