本『喋々喃々』

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次に読んだのが小川糸原作の『喋々喃々』。

そうです。
どび~が突然谷中に行ったのは、この本の影響。(単純!

舞台は谷中のアンティーク着物のお店。
そこの女主人が主人公。
お店に来たひとりの男性(既婚者)と次第に《美味しいもの》を一緒に食べる関係になり、彼女の気持ちは彼から離れなれなくなり…。

ちょいとメルヘン過ぎる?
なかなか大人の関係にはなりません。
それだけにというか、ドロドロ感がまるでない。

なので、和の雰囲気を味わって、ちょっとした恋心を楽しむには★5。
でも、小説として深いものを求めると、物足りない?

疲れてるときに読むと、楽しい。
そして、どび~みたいに谷中に行きたくなります。

by dobbymylove | 2009-02-13 10:49 | Book