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本『樋口可南子のきものまわり』

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着付けを習い始めたので、ついつい着物関係に目が行ってしまう。
そんな中、見つけたのが『樋口可南子のきものまわり』という本です。
樋口可南子さんが書いたものでなく、樋口可南子さんは色々なシチュエーションで色々な着物を着て、それに合わせて清野恵里子さんという方が文章を書かれています。

いやあ、色々と勉強になることばかりだし、その上、目の保養になります。
そのぐらい、素敵な着物ばかり。
つまり、とても高価そうな着物ばかりです。

でも、訪問着とかつけ下げと言った格の高いと言われるものではなく、紬とか上布と言ったもの…。
それでも、とてもとても高価なものだということがわかります。

そして、それを上品に着こなす可南子さん。

あああ、本当に素敵です。
どび~がこんな着物を、こんな上品に着こなすことは一生こない気がしますが、それでも憧れはつきません。

宝くじよ当たれ!

by dobbymylove | 2012-03-03 21:58 | Book

本『ビブリア古書堂の事件手帖』1&2

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とんとブログを書き忘れていました。
先週末実は、また台北に行ってきました。
そのときに読んだ本がこれです。
今大ヒットしているという『ビブリア古書堂の事件手帖』1&2です。

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
 だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
 これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。


なかなか面白い発想です。
基本的にはライトノベルで非常に読みやすい。
この原作者の三上 延にとっては初めてのベストセラーと言えるらしい。
しかし、もともとが本好きだったというこの三上 延という人は、その本好きと仕事の作家を上手く組み合わせたというわけだ。
実際に存在する数々の小説に、フィクションの逸話を組み合わせている。
その逸話は別に小説自体にはそんなには関係ない。
古書として、今までの持ち主との関わる物語なのだ。
なので、どび~のように本は数多く読んでいても、本自体に詳しくない読者には非常にとっつきやすく、そして面白かった。
特に、旅行の時に読むにはもってこいの軽さだと思う。
新作が出たら、是非とも買って、また旅行に持っていきたいと思う。

by dobbymylove | 2011-12-10 19:54 | Book

映画『探偵はBARにいる』

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本『探偵はバーにいる』は1作目で本当は2作目が原作という映画『探偵はBARにいる』をやっと観ました。

アジア最北の大歓楽街、札幌・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くした探偵(大泉洋)は、いつものように行きつけのBARで相棒兼運転手の高田(松田龍平)と酒を飲んでいた。そこに“コンドウキョウコ”と名乗る謎の女から「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」という依頼の電話がかかってくる。簡単な仕事の依頼だと思っていた探偵であったが、その直後に命を狙われるハメに。自力での報復に動き出した探偵と高田は、知らず知らずのうちに事態の核心に近づき、謎の美女(小雪)と大物実業家・霧島(西田敏行)の存在と4つの殺人事件にぶつかる。果たして“コンドウキョウコ”は何を目論んでいるのか? 今日も街を疾走する探偵と高田を最後に待つものとは?Cinemacafe

思いの外大ヒットとなったそうです。
先に1作目を読んでいたので、探偵と高田のイメージがなんとも違う気がしたのはどび~だけではないはず…。

でも、そんなことは吹き飛ばしてくれる感じかな…。
そんなイメージを作り上げてくれた感じだ。

特に、高田役の松田龍平がイイ。ゆる~いのに、空手の師範で滅茶苦茶強い。とにかくゆる~い。

それから、いつものようにヤクザの相田役の松重豊もいつものようにイイ。彼もまたヤクザなのに、どこかゆる~く演じている。そこがイイ。いつもの東映ヤクザ映画とは違うのだから。

探偵役の大泉洋ははっきり言ってハードボイルドにはなりきれていない。彼のキャラクターからして仕方がない。
でも、この原作の中でも探偵はハードボイルドにはなりきれていない感じがする。
だから、丁度イイのかもしれない。

この映画、ハードボイルドを気取ってはいるけれど、ゆるくて、そこが心地いいのかもしれない。

既に第二弾は製作が決定とか。
結構、楽しみかもしれない。

但し、もう少し短いともっとイイかもしれない。

2011年9月10日より全国にて公開

by dobbymylove | 2011-10-09 21:10 | Book

本『図書館戦争1+2』

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『図書館戦争』シリーズの別冊が2冊出ていたのに、読んでいなかった。

所謂、スピンオフという奴です。

何となくシリーズを読了して、完全に満足してしまったため、読み損ねていました。

主人公ふたりの恋愛風景、周辺キャラクターの過去などを描いていて、シリーズファンにはたまらない内容。
甘すぎるかもしれないし、女子漫画以上のラブコメ全開です。
それだけに何にも考えずに読めて楽しめます。

これで一気に3冊読んだわけなのですが、実は木曜日から今朝まで台北にいました。
今回は完全ショッピング中心です。

なので実を言うと写真がほとんどありません。
なのでブログに残そうかどうかを迷っております。

行きに5キロだったスーツケースが15キロになっていたところが示すほどの買い物の量です。

へへへ。

その合間を縫ってと言うかで、3冊読了です。

そのぐらい軽い内容ってことかな?
旅行のときにはもってこいかも。

お薦めです。

by dobbymylove | 2011-09-11 22:06 | Book

本『探偵はバーにいる』

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『探偵はバーにいる 』読了。

札幌の歓楽街ススキノで便利屋をなりわいにする「俺」は、いつものようにバーの扉をあけたが…今夜待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと思いながら引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展して…ヤクザに脅されても見栄をはり、女に騙されても愛想は忘れない。真相を求め「俺」は街を走り回る。面白さがクセになる新感覚ハードボイルド登場。

映画『探偵はBARにいる』が先週末に公開された。

この映画版は東直己の小説「ススキノ探偵シリーズ」の第2作「バーにかかってきた電話」を原作にしているとのこと。その「ススキノ探偵シリーズ」の第1作がこの小説なのだそうだ。

なるほど。

ということで一作目から。

それほど事件が発生するわけではないのだけれど、何とも情けない主人公・探偵が謎を解いていく。
そのゆるさが読みやすい。
但し、なぜこの探偵が探偵業をしているのか?
それも本来は別の仕事があるということなのだか、それは語られていなかったような?
それとも語られてた????

そのあたりもシリーズの中で語られるのかもしれない。

この作家、東直己という人のことをどび~はまるで知らなかったけれど、何とも写真を見る限り、この人自体が探偵のようだ。
映画版の大泉洋よりも、こちらの方がしっくりとする。
ま、今度、映画版も見てみて、比べてみたいです。

何となく、違う~???って思う気も今からしなくもなく…。

by dobbymylove | 2011-09-11 21:57 | Book

本『もののけ本所深川事件帖オサキ』シリーズ

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「ライトノベル的にキャラが立ち、バディものとしても秀逸」大森望(評論家)。
第8回『このミス』大賞から生まれた文庫書き下ろし、江戸人情捕物帖です!
本所深川で献上品の売買を行なう、献残屋の手代として働く周吉は、狐の姿をした魔物・オサキに憑かれたオサキモチ。
懐にいるオサキに、油揚げをねだられる日々を過ごしていた。ある日、店の一人娘・お琴が行方知らずに。
周吉とオサキは、彼女を捜しに江戸の闇に出て行く――。


高橋由太著『もののけ本所深川事件帖オサキ』シリーズ3冊読了。

和服に凝り始めて、ついつい選ぶ本も江戸人情物に…。
なんて単純。
というか、もともと下町に惹かれるのは年をとったからか。
両親が下町生まれだから、特に昔の下町がどんなだったのだろうかと興味が湧く。
何しろもはや存在していない世界だから。
「JIN」にしてもそうかもしれない。
どび~の妄想が広がっていく。

小説自体はなんてことのないライトノベルだ。
害のない魔物・オサキとオサキに憑かれた周吉の活躍が描かれる。
江戸時代の人はなんとも呑気に描かれるものだ。
そんな魔物使いが傍にいても、疑問を傍において受け入れてしまう人が多いのだ。
きっと周吉の勤めるお店のおかみさんもしかりだ。
もしかしたら、彼女もそうなのか?
しかし、そうだとしたらオサキが気づくから違うのだろう。
なんて思いながら物語は進んでいく。
なんとも呑気で良い。

ストレスが多い中、そんな呑気さを読書で楽しむ。
ストレスが減ってくれるような心地よさ。
そのために、どび~はこのシリーズを読み続けてしまった気がする。

by dobbymylove | 2011-09-03 15:56 | Book

本『萩を揺らす雨』『その日まで』

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粋なおばあちゃん探偵が解く、「日常の謎」
北関東のとある街で、コーヒー豆と和食器の店を営むおばあちゃんが、店で聞いた話から、街で起こった小さな謎を解決するミステリー


吉永南央著のお草おばあちゃんのシリーズ2冊。『萩を揺らす雨』『その日まで』を読了。

どび~はもともとこう言ったライトミステリーが大好きです。
今回は、香港に行ったときに2冊まとめて読んでみました。
旅行中に読むにはぴったりです。
難しすぎず、読んでいて気持ちが良い感じ。
特に何が起こるってわけではないんですが、ちょっとしたことが起こっていて、そのことに向かっていくお草さんが小気味いい。
自分がおばあちゃんになったとき、こんな粋なおばあちゃんでいたいと思わせてくれる2冊でした。

by dobbymylove | 2011-08-20 21:28 | Book

本『困ってるひと』

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大野更紗著『困ってるひと』読了。
今、各所で話題になっているノンフィクション闘病記です。

難病女子による、画期的エンタメ闘病記!

ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日とつぜん原因不明の難病を発症。自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめになる。
知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ!!


上智大学大学院に通う何一つ問題のないエリート女子大学院生が突然難病になる。
その難病たるや、検査、検査を加えた今でも病名は不明のようだ。
だから、難病なのか…。
その検査がすさまじい。
麻酔なしの手術。電流。そして、薬の副作用により瀕死の状態。
そして、目の前に横たわっていた医療制度。

病名がはっきりしないということで、暗に帰ってほしいと願う医師たち。
そんなことは思っていないと医師は言うかもしれないが、患者は見抜くものだ。
そして、信用していた医師による思いも寄らない心ない一言(これは本の最後の方で描かれているが)。
それは本人の目の前で言った言葉でないが、聞いてしまえば一瞬にして信頼関係は崩壊する。
実際、崩壊したのか…までは最後までは描かれていないけれど。
かなりのショックだ。

正直、かなり強い精神がなければ、完璧に鬱に入る。
実際、著者も何度も自殺を考えないではなかったようだ。
しかし、著者は生まれ持ったユーモアをパワーによって乗り切っていく。

人は他人の不幸を知り、まだ自分の方が幸せだと思う嫌な部分を持つ。

地震もそうだ。
そして、この本でも。

どび~は素直に思った。
まだ、自分の方が幸せだと。
たとえ1年の半年間はアレルギーで薬を飲まないと眠れないほど体を掻き毟ることになろうが、
たとえ高血圧の薬を毎日飲まなければならなかろうが、
たとえ、体重が一気に増えてなかなか減らないのがストレスとなろうが、
たとえ、仕事関係で器の小さな男性たちに囲まれていようが、
まだ幸せだと。
どび~の悩みなどまったく小さなことだと。

でも、そこで止まってはいけない。

この著者のことをどび~は知らない。
でも、何かを得ることができたのだとしたら、何かをしたい。
何が必要なのか?それはこの本をもっと買ってもらうことだ。

この本の中でも書かれている。

困った時に依存することは簡単だが、依存しすぎてはいけないと。
そこで著者は、自分の手で高額な医療費をねん出するためにこの本を書こうと思ったに違いない(最初はサイトに連載していたようだが)。
自立が必要なのだ。

そこに至るまでの苦労は並大抵ではなかったに違いない。
でも、そこ=自立にまで到達できた人には希望がある。

この本を多くの人に買ってもらいたい。

どび~は今、刹那にそれを思う。

by dobbymylove | 2011-07-31 17:54 | Book

本『真夜中のパン屋さん』

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大沼紀子原作の『真夜中のパン屋さん』読了。

都会の片隅に、真夜中にだけオープンする不思議なパン屋さんがあった*★
あたたかい食卓がなくても、パンは誰にでも平等に美味しい。
心地良い居場所を見つける物語。

謎多き笑顔のオーナー・暮林と、口の悪いイケメンパン職人・弘基が働くこの店には、
パンの香りに誘われて、なぜか珍客ばかりが訪れる……。
夜の街を徘徊する小学生、ワケありなオカマ、ひきこもりの脚本家―――
夜な夜な都会のはぐれ者たちが集まり、次々と困った事件を巻き起こすのだった。  
                                  
家庭の事情により親元を離れ、「ブランジェリークレバヤシ」の2階に居候することになった
女子高生・希実は、“焼きたてパン万引き事件”に端を発した失踪騒動へと巻き込まれていく……。
期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。


読み終わった時、以前読んだ『まほろ駅前多田便利軒』を思い出した。

「ブランジェリークレバヤシ」のオーナー、暮林とパン職人の弘基の周りに起こるちょっとした出来事。
短編のように物語は進むのに、いつのまにかひとつひとつのエピソードが絡んでいく。
どび~もこの間の台北行きのときに読んだけれど、旅行のときに読むにはなんともぴったりな小説だった。

誰かが大人の少女小説と書いていたけれど、まさにその通り。
深夜に流れるドラマだったら楽しく見てしまいそう
イケメンふたり主役っていうだけで楽しめそうじゃないですか?
ただし、過度な期待は禁物。
それには、何か大きな事件が必要かも。
続編あたりで、そういった一冊にしてみたらいかがでしょうか?

by dobbymylove | 2011-07-18 10:37 | Book

本『風待ちの人』

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心の風邪で休職中の男と、家族を亡くした傷を抱える女。海辺の町で二人は出会った――。第三回ポプラ社小説大賞特別賞受賞作。

伊吹有喜原作の『風待ちの人』読了。

ある種の男と女のファンタジーだと思う。
寂しい男と女が偶然出会い、再生を図る。
簡単に言うとそういう話なのだが、なんだか良い。
それに、羨ましい。
そうそうそんな出会いはないから…。

これを紹介してくれた人は、この本を読んでどび~のことを思い出しましたと言っていたけど…。
おいおい、こんなにイイ女じゃないよ、どび~は。
体型は確かにオバちゃんかして、肝っ玉かあさんっぽいけど…。
中味はテンで…。とほほな感じなのだ。
ああ、まだあなたはどび~のことを知りませんなあ…。
ははは。

これを映画化・ドラマ化するとしたら誰が主役なんだろう?

男は大沢たかおさんかな?
女が問題だなあ…。
オバちゃんで、普段はまるっきり上品さがないのに、着物を着たりすると誰よりも品の良さが現れるみたいな…。
あ、そうそう丸顔であだ名はぺこちゃん。
う~ん。見当たらないなあ…。
あ、永作博美さんとか?
どうかなあ…。

by dobbymylove | 2011-07-18 00:43 | Book