映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

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急に久しぶりにブログを書く気になったのは、この映画を観たから。
映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』です。

監督:スティーヴン・ダルドリー
出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、ジェームス・ガンドルフィーニ、ゾーイ・コールドウェル
最愛の父を失った悲しみから逃れられない少年オスカーは、 父が遺した一本の鍵にメッセージが込められていると信じ、ニューヨーク中の鍵穴を探す旅に出る──
大切な人を失った悲しみ──誰にでもいつか必ず訪れるそのことに、人はあまりにも無防備だ。覚悟した別れでも受け入れがたいのに、ましてそれが突然で理不尽な別離だとしたら──。
オスカーと父は、親子であると同時に親友だった。父は少しばかり繊細で生きることに不器用なオスカーを、その個性を壊さずに導いてくれる頼もしい師でもあった。そんな二人を優しく見守る母。ところが──9.11が最愛の父を奪ってしまう。オスカーは父が遺した一本の鍵に、最後のメッセージが込められていると信じ、鍵穴を探す旅に出る。鍵の入っていた封筒に書かれた文字に従い、ニューヨーク中の“ブラック氏”を訪ね歩くオスカー。やがて謎の老人が同行者となり、いつしかオスカーの辿った軌跡は、人と人をつなぐ大きく温かい輪になっていく。ついにオスカーは、鍵の真実とめぐり会うのだが──。公式HP


途中からとにかく号泣!
久しぶりに映画でこんなに入りこみました。
そのぐらい号泣!
とてつもなく号泣…。

実際には「9.11」からは時間が経ち、昨年は「3.11」という悲劇が日本にも襲って…、そういうことがあったからこそ余計そう思ってしまったのかもしれないけれど…。

9歳の少年・オスカーの抱える悲しみ、苦しみ、そしてそれを見守る母親の悲しみ、気持を考えると、今でも泣けてくる。
自分の悩みやストレスなんて如何に小さいものか痛感。

アメリカに、そして今では日本にも、オスカーと同じ思いをして悩み、悲しみ、苦しんでいる子供たちが実はたくさん、たくさんいるに違いないのだと思うと…、なんて自分が小さいのかを思い知らされたのだ。

みんな頑張ってるんだ。負けちゃダメ。逃げ出しちゃダメなんだね。
どび~もどうにか頑張ります。

2012年2月18日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開

by dobbymylove | 2012-02-22 22:33 | Movie