映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』

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映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』を公開前に試写で観ました。

監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:ピナ・バウシュ、ヴッパタール舞踏団ダンサーたち
2009年、68歳でこの世を去ったドイツの天才舞踊家、ピナ・バウシュ。彼女と親交の深かった稀代の映像作家ヴィム・ヴェンダース監督のもと、ピナ・バウシュの生きた軌跡と、彼女の人生そのものともいえるヴッパタール舞踏団の不朽の名作を、最新の3Dカメラを使い撮影したダンスドキュメンタリー。Cinemacafe


舞台鑑賞も好きなどび~は、舞台をスクリーンで観るのが苦手です。
なので、どうかな?という思いもあったのですが、この映画にこそ3D映画の良さが存分に現れています。

監督自身も、3Dの技術が熟すのを待っていて、その途中でピナ・バウシュが亡くなってしまったのだとか…。
わかる。待っていた気持ちが。

この映画を見ると、勿論ドキュメンタリーではあるんだけど、舞踏の部分はライブそのもの。
存分に楽しめます。

いや、舞踏のライブって、クラシックバレエと違って物語がなかったりするので、眠くなるんです。
(シルヴィー・ギエムの「ボレロ」は別格だけど…。)
その部分をドキュメンタリーとして補ってくれてるから尚更面白い。

これは3Dで見なくちゃダメ。
実際、劇場公開は3Dオンリーという指示も監督からあったらしい。

わかる。わかる。

良いものを見せてもらいました。
見て損なし!

2012年2月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿バルト9ほか全国にて順次公開

by dobbymylove | 2012-02-22 22:17 | 未分類