京都での和服は素敵です。でも…。

いつも思うけれど、京都には和服を着た人が多くいる。
やっぱり東京よりも多いんじゃないかな?
特に素敵な和服姿に遭遇した時は、やっぱり素敵だなと思うし、和服が似合うようにダイエットしなきゃと改めて思ったりする。

でも、今回の京都旅行ではちょっとがっかり…。

結構、年を召した方たちなのに、どうにも素敵な和服姿に遭遇しなかった…。
それも何人も…。

髪型はアップにしていなかったり、セットしていないし…。
着物と帯の組み合わせがどうも…。
和服というのは、洋服と違って、まったく違った色合いを組み合わせて、その色を楽しむという場合がある。それは、なかなか高度なセンスで、とてもどび~には真似ができない。
なので、ついつい同系色になってしまったり、決まった配色で合わせてしまいがちになる。
でも、同系色で色の濃淡を楽しむならまだしも、ほぼ同じ色合いで、それも柄と柄を着物と帯を合わせている女性の軍団がいた。軍団と言っても3人だけれど…。
何かの集まりなのだろうか?
柄・柄オンパレードである。
それも花柄の大きなもんとかではなく、幾何学的な模様だ…。
紬っぽいものなのかもしれない…。
もちろん、髪型も決まっていないし、バッグも洋服用の黒の革鞄だったりする…。
んんんん。

そして、次の軍団にも違和感を覚えた。
どび~は和服が好きでも、和服のルールをきちんと知っているわけではない。
だから、もしかしたらどび~が間違っているのかもしれない。
でも、やっぱり今の季節に白っぽい、それもピンクの柄っぽいような着物はどうなのだろう?
帯も違った気がする。
絽とかではなかったけれど、単衣かな?でも、春か夏に着る着物に思えてしまったのはどび~だけだろうか?

どび~も他人のことは言えない。
洋服に下駄を合わせたり、着物っぽいSou Souの洋服を愛用したりしているから、本物の着物愛好者には、おいおい!と思われているかもしれないけれど…。
やはり、着物をきるときには、それなりの合わせ方とか、髪型があるような気がする。
なんだか、若い子がしているのでなく、年を召した方々がそんな着物の着方をしていたので、どうにもこうにも…、ちょっと悲しくなってしまった…。

by dobbymylove | 2010-10-04 23:28 | 京都